いざというときに役立つ!葬儀のよくある疑問を解決して正しい知識を学ぼう!

葬儀のお香典に包む金額設定を教えて

社会人となった場合、毎年のように参加をする式典があります。
それは葬儀であり、仕事関係者から親戚など多方面の方々に関係するものです。
今では家族だけで小規模な葬儀をなさる方が多くなりましたが、一般葬を実施する場合もあります。
特に大きな企業で勤められている方に多く、お声が掛かったら参列をするのが社会人のマナーです。
古くから葬儀では通夜・告別式でお香典を包むことがマナーとされてきました。
そこでここでは、お香典はいくら包めばいいのかというポイントをご紹介していきましょう。
金額は定まったものはなく、基本的にはいくらでも構いません。
相場を述べていくと、さほど深い関係がない方であれば5000円、近しい方の場合だと1万円です。
兄弟・親などの親類関係であれば、20万円以上となります。
金額はお香典袋に漢数字で記載をする必要もあり、必ず中身をたしかめてから記述をするようにしましょう。
また袱紗に包んで持ち運ぶことです。

葬儀からお骨上げまで普段と反対の作法がある

葬儀が終わったら火葬場に行きます。
お骨上げとは、火葬された遺骨を箸でつまみ骨壷に納める儀式のことです。
お骨拾いや収骨とも言われていて、故人が三途の川を渡り、無事にあの世へ渡れるように橋渡しをするという想いを込めて箸を使います。
長さが異なる竹と木の棒を対にして、忌み箸とされる二人一組でひとつの骨を骨壺まで運ぶことをします。
それは日常と反対の作法を取り、不幸が続かないようにと願う意味が込められているのが有力な説です。
なくなった人の着物を左前にしたり、屏風の天地を逆さにして枕元に立てかけたり、葬儀では普段と反対のことをすることがいろいろとあります。
お骨上げは故人と関わりが深い順に行います。
火葬場のスタッフの指示に従って行い、喪主・家族・親族そして友人・知人という順です。
一巡で拾い終わらなければ二巡目に入ります。
喉仏、第二頸椎は喪主と故人と関係の濃い二人で拾います。
突起や曲線の感じが仏さまが座禅している姿に似ているため、大切に収骨するようです。

葬儀に関する情報サイト
はじめての葬儀

このサイトでは、香典はいくら包めばよいのかといった金額設定の目安や、正しいお焼香のやり方とマナーなどを紹介し、いざというときに役に立つよくある疑問を解決します。葬儀の基本やマナーについては、分かっているようで意外と知らないことも多く、勘違いしているケースもあるものです。このサイトで正しい知識を頭に入れておけば、急に出席しなければならなくなった場合でも、慌てることなく安心してのぞむことが出来るでしょう。

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